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こんばんは。
まだ高校生だった頃、英語の教科担任の先生にパーソナル・スペースのお話を聞いたことがあります。
心理学で広く使われる言葉だそうで、人間が持つ縄張り意識の事なんだとか。
そのスペースの広さというのは人それぞれです。
話をしていて「なんかこの人距離近くね?」って感じることがあるとすれば、
それはその人に比べパーソナル・スペースが広いために、不快に感じてしまうのだそうです。
さて、そんなお話をふと思い出して書いた話があります。
とても短いですし、「図書室にてスタンドバイミー」に少し似ている部分があるので、
こちらであげようかなあなんて思いました。
追記から載せますので興味のある方はどうぞー。
まだ高校生だった頃、英語の教科担任の先生にパーソナル・スペースのお話を聞いたことがあります。
心理学で広く使われる言葉だそうで、人間が持つ縄張り意識の事なんだとか。
そのスペースの広さというのは人それぞれです。
話をしていて「なんかこの人距離近くね?」って感じることがあるとすれば、
それはその人に比べパーソナル・スペースが広いために、不快に感じてしまうのだそうです。
さて、そんなお話をふと思い出して書いた話があります。
とても短いですし、「図書室にてスタンドバイミー」に少し似ている部分があるので、
こちらであげようかなあなんて思いました。
追記から載せますので興味のある方はどうぞー。
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人にはパーソナルスペースというものがあるらしい。
その、パーソナルスペースと呼ばれる場所に他者が侵入してくると、人は不快になる。
自分を中心に半径1メートル以内だとか、範囲は個人によって差があるが、誰もがそうしたスペースを持っているのだそうだ。
いわば、本能的な縄張り意識と言うやつなのだろう。
私のパーソナルスペースを脅かす女がいる。
彼女はまるで距離感というものが分かっていない奴で、「近寄りがたい」というのが世間のおおよその見解である私にいつもひょこひょことついてきては、ちょっかいばかりかける。
私と手をつなごうと躍起になったり、不意をついて後ろから抱きついてきたりするわけだ。
そのたびに私は思う。これはパーソナルスペースへの侵入だ、と。
いつも他人との距離感を大切にしている私は、彼女が私の意志なんかまるで無視をして私の中に入り込んでくるのが怖くてたまらない。
やめてほしいのだ。
あなたが私のパーソナルスペースに入ってくるたびに、あなたとの距離をゼロに縮めてしまいたくなるから。
だからこれ以上は、やめてほしいのだ。
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